キャリロボデビューから約1ヶ月半 感想とマニュアル作り

こんにちは 管理人のウサギです

 

 

すっかり工事を終え、新しい機械との新生活がスタートしているウサギ家の牛舎。

搾乳作業をアシストしてくれるキャリロボとは、だいぶ仲良くなりました(慣れた♪という意味ね)。搾乳頭数は同じなので、搾乳時間としては若干短くなったかな?程度ですが、作業に余裕ができた分、今まではできなかったこと・・牛さんたちの脚元をキレイにして新しいおがくずを補充する作業まで 搾乳作業と同時進行でできてしまうので、トータル酪農仕事時間では短縮になっていますね。

 

ミルカーは、搾乳がもうじき終わりますよ〜ということを ピーピー とか ピピピ という音で知らせてくれます。 自動給餌機も動きながら ピーピー鳴るし、ミルカー6台もあちこちで ピピピ ピピピ・・・

この既視(聴)感・・

あぁ、フードコートか(笑)

手元のベルが鳴って「できた できた♪」って取りに行くあのシステム。

久しく行ってないなぁ、フードコート・・

 

キャリロボ

とにかく楽ですねぇ♪

設備が新しいのも 単純に気分がいい♪

 

この度 新設したミルカーの洗浄 & 待機室

 

キャリロボは、ここから搾乳エリアへ向かい ここへ戻ってきます。

 

 

搾乳前準備や ミルカー等の洗浄手順なども がらりと変わったので緊張の日々でした。間違えたら大変ですからね!緊張を和らげるために、操作マニュアルを手作りして、ラミネート加工して壁面に貼りました。

 

 

こんな感じです。

メガネくん(主人)からの提案で、ただの丸い手だった「牧場ロゴ坊や」に、よしっ!と指差し確認させるため「指」までつけたし(笑)。

 

 

作業行程を正確に!・・と、マニュアルとにらめっこしながらの作業だったのですが、(マニュアルを見ないで作業できれば もっと楽なのにな・・)とも考え、順に「番号」を追っていくだけで マニュアル通りの作業ができるよう テプラを貼りまくってもみました。

 

 

ペタペタ貼りまくるのは見た目的には好きじゃないけど、大事な情報ですからね。

「1 押して」

「2 押して」

「3 真空圧ゼロ確認」・・・

という感じで、順番に確実に 作業を進めています。

 

ただ、テプラにしても マニュアルにしても、自分たち向けになっていて かなり簡易バージョンなので、酪農ヘルパーさんには 丁寧な補足説明がいるな・・。やってみながら 気づいたことが出てきたら、どんどん改良していこうと思っています♪

 

キャリロボシステムの優秀さを まだまだ伝えきれないウサギです。

話によると・・

搾乳をしながら、ミルカー上で 発情情報、乳房炎の注意情報などをお知らせしてくれたり、パソコンと通信しながら いろんな情報を集めてくれているそうです(結局よく分かっていない人)。さらには  それらの情報が自動給餌機にも連動していて、個々の牛さんの乳量に合わせて エサの量を調節したりもしてくれるそうです!

まだ基本的な使い方に慣れるのにいっぱいいっぱいな段階。

徐々に 使いこなしていきたいです。

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