半ズボンをコトコト

こんにちは 管理人のウサギです

 

 

小学校・保育園が再開して1週間が経ちました。

我が家の子どもたち、団子(長女 小3)と大福(長男 年長)は、3ヶ月ぶりの学校や保育園に、楽しさと緊張が ごちゃ混ぜになった気持ちで通っているようです。特に大福は・・

 

朝の登園時、ガッチガチに緊張しています。

まるで入園したての年少さんみたいに。

3ヶ月間 保育園から離れたこと・・大福にとっては大きなできごとだったんだなぁ〜と改めて感じています。再開された保育園も、ウイルス対策で 生活様式がいろいろ変わっていますしね。雰囲気がどこか違うんでしょう。それにも きっと、すぐに慣れていくんでしょうけどね。

 

さて、保育園が再開されるとすぐ「(園に置いておく)お着替えカゴ」の中の服を夏用に衣替えしなければいけなかったのですが、半袖Tシャツはたくさんあるのに、半ズボンがなーい!

昨年まで履けていたズボンが ことごとくサイズアウトしてるのです。

 

成長したんだねぇ・・

関心している場合じゃなくて、お着替え用に保育園へ2着預けたら、家にも2着しか残っていない半ズボン・・

 

よし、作りましょう。

 

子どもたちが登校・登園している間、少しの自由時間が戻ってきたウサギ。それに気を良くして、我ながら面倒なことを思いついてしまったんですね。

 

子ども服は、これまでにも作ったことがあるのですが、特に 半ズボンっていうのは、生地があんまり要らないんですよ。さっそく手芸店へ行って 半ズボン用に生地を買ってきました。

 

さてと。

本を開いて・・

ずっと、この本を頼りにしています!基本的な服がたくさん載ってるし、説明が丁寧で分かりやすいのです。

 

あぁ、型紙だ・・

 

服作りの過程の中で、私が一番苦手な作業。

型紙写し。

本に掲載されている すべての型紙・すべてのサイズが、2枚の大きな紙の両面に ギッシリ重ねて印刷してあるので、該当する型紙を探し、他の紙に写し取るのに一苦労。どこのラインをたどっていたか見失ってしまいます(汗)。

 

迷子、迷子〜(せめて 型紙ごとにラインの色が違えば分かりやすいのかもね)

 

さて、型紙通りに生地を切り取って、アイロンで折り目を付けたら・・

あとは、本の手順を見ながら ミシンで生地を縫い合わせていくだけ!

ここからは楽しい、ひたすら楽しい♪

 

コトコトコトコト コトコトコトコト・・・

カタカタカタカタ カタカタカタカタ・・・

 

形が見えてくると、ますます楽しい!

だんだん楽しくなって「できたー♪」で終わるから、また作りたくなってしまうんでしょうね。(型紙のことをすっかり忘れてね)

 

「ズボンできたよー!ちょっと履いてみて〜♪」

完成した半ズボンを見せると、大福は そう喜びもせず ちゃっと履いてちゃっと脱いで・・。

 

完成した青い半ズボン。本に紹介してあった通り、ピスネーム(小さいタグ)を付けたりするとカッコよくなる(・・気がする)

 

青い生地は、手芸店の「浴衣や甚平を作ろう」コーナーにあったもの。パリッとした生地で(涼しそうだなぁ)と深く考えもせず買ったのですが、作っていて気がつきました、生地がところどころ透けていることに!

 

 

ウサギ「大福、このズボン見て見て。透けてるんやよ〜」

大福 「ホントや、透けとる」

ウサギ「透けてると、どんないいことがあるでしょ〜か?」

大福 「・・涼しい?」

ウサギ「そう、風が通って涼しいんだよ〜」

大福 「そうなの!? 明日、保育園に履いてくー♪」

 

他にもいろいろアピールしました。

 

「ゴムの調整はいくらでもできるよ〜」

「こうやって裾をまくって、短く履いてもカッコイイね!」

「後ろポケットのワンポイントもいいでしょ〜♪」

 

ショップの店員さんみたいに、全力接客(笑)。

そりゃ、せっかく作ったんだから 履いて欲しいもんね!

 

今朝、大福は この半ズボンを履いて保育園へ行きました。

帰ってきて、ズボンの履き心地を聞いたら

大福「透け透けで、風がビュンビュン通とった♪」

だそうです。よかった、よかった♪

 

柄違い、チェック柄の半ズボンも完成。

団子には、マスクや歯ブラシセットを入れる巾着などの小物をコトコトコト・・・

 

何かを作るのは やっぱり楽しいな!

ミシン作業には満足したので、

次は イレクターパイプ&ジョイントを使って、牛舎の洗濯物干し台を作ってみたいなぁ、と思っています。ゆる〜いイメージ図を、あーでもないこーでもないと描いているところ。

こちらは初チャレンジ。

上手くいくかな?

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