こんにちは 管理人のウサギです
私は、ブログにもよく書いているのですが・・
料理が好きではありません。
そういえば、最近のブログでも「週1回は まじめに料理する」って書いてましたね。
もちろん!毎日の義務として料理はしています。
ただ、18時過ぎまで酪農仕事をして、帰宅してから 子供達の宿題につきあわなくてはいけないし(音読や計算カードなど、親がサインするものがある)、何より ティータイムを楽しまなくてはいけない!
その後の料理は、とにかく パパパッと済ませたいので、レシピなど何も見ずに作ることができるもの、焼くだけのもの・・など、似たり寄ったりのメニューになりがちです。
こんな日常ですけど、
料理が上手な人への憧れは もちろんあります。
お弁当を可愛く作ることができたり、友人を料理でおもてなししたり、洒落たお酒のアテがササっと出せるような人(まぁ ウサギ家は、みんなお酒に弱くて、晩酌の習慣なんてないけどね)・・とにかく自分には全くないその能力に 心の底から憧れ、かっこいいな〜!と尊敬の念を抱いているのです。
昨日のこと・・
お義父さんに 地元スーパーの方から電話がありました。
「地元食材で作った料理を食べる」という テレビ取材を受けてくれないかという依頼でした。
取材ものが大好きなお義父さんなので、快く受ける方向でいたのですが、話を よくよく聞いてみると、地元の食材をスーパーに買いに行き、料理をし、食卓を囲むまでのテレビ取材・・とのことで、(お義父さんはただの交渉窓口で、テレビ取材は100% 私(か、お義母さん)やんかー!!)と判明。
「無理です〜無理 無理 無理!!」
首がもげるほど、お義父さんに「無理」を伝えました。
地元の食材を活かした レシピなんて・・日頃から 考えてもいないし、お義母さんに「お願いします」とパス、そしたらお義父さんから「いつも、おめぇがご飯作っとるで、ウサギが作ってくれ」と パスが返され、私も ちょっと考えて・・その取材の様子を想像してみたけど 冷や汗が出てくるばかり。
「やっぱ お義母さんお願いします!!」とパス・・
我が家では こんな状況なので、申し訳ないけど 取材はお断りさせていただいて、その代わりに、日頃から地元の食材を使った料理講習の活動をされている農家さんを推薦しました。
テレビの取材先を探すのは大変なことだと思います・・スーパーの方から「料理については 全力でサポートさせていただきますので、そこをなんとか・・」と、お願いをされたのですが、さすがに『適材適所』ってものがあるよ・・。
お断りして ホッとするのと同時に、自分の至らなさが 情けなくて落ち込みました。
確かに『農家の方(漁業の方も多いですね)が、食材の良さを活かしたお料理を紹介する』という内容のテレビ番組は見かけますよね。屋外で調理したり、何品ものメニューがテーブルに並んでいたり・・。できる人はできる!でも、農家の女性だって、料理が大好きな人ばかりではないんですよ。
私だけかもしれないけど・・。
しばらくシュン・・とした時間が続き・・
でも これは さすがに自分でも自覚あるし、少しずつでも克服していきたいな、と思いまして、久しぶりに レシピサイトを開きました。「白ごはん.com」です。
和食の基礎の基礎から 丁寧に解説をしてくださるので、私のような「雰囲気で料理してきた人」にはありがたいサイトです。イチから勉強だ!と思って、順番にチャレンジしていくことに。
で、昨日は・・
『ブロッコリーのゆで方』
に チャレンジしてみましたよーー(そこからかーい♪)
もちろん、これまでの人生、数え切れないほどの ブロッコリーを茹でてきました!
でも、あえて 書いてある通りに茹でてみました。
切り方も忠実に・・ゆでる時の塩、ティースプーン山盛り1〜2杯!?(結構入れるんだな)・・小さめブロッコリーなので、タイマー2分セット・・(えっ?もう鳴った!意外に早いもんだな)
出来上がりは、いつも通りのブロッコリーに見えます。
こんなに ド真面目に作ったことも、家族の誰一人知りませんし、気付きません。
それでも、私には いつものブロッコリーより美味しかったです。
気持ちの問題かもね、
でも、いいのいいの。
いつか趣味になればいいんだけど・・
私にとって、料理は「仕事」です。
好き嫌いは言ってられない。(酪農仕事と同じ感覚)
「仕事」ですから、「真面目に料理」→「食べて」→「考えて」→「改善」サイクル回しながら、腕を磨いて、効率も上げて、お客様(食べてくれる人)の満足度を上げていきましょ♪
「仕事オフ」の日・・週5くらいあるかもしれないけどね(笑)
少しずつでいいから、自信が持てるといいな。
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