牛舎、またまた停電

こんにちは 管理人のウサギです

 

 

今回も 前回に引き続き、大雨特別警報が発令された当日のお話です。

(前回のお話はこちら ↓ )

2020年7月豪雨 判断に迷う
反省して、次回に生かそう

 

何とか牛舎へたどり着くと、すぐに搾乳作業に取り掛かりました。

順調に搾乳が進み、あと6頭ほどで終わるよ って頃に、突然 灯が消え ミルカーの音も止まり、

 

シーン・・・

 

停電か〜。

こういう時、まずは 待ってみますよね。

案の定、2分ほどでパパパッ・・と 灯りが点いて(ほーよかった♪)と思いながら、搾乳の続きをしようと思ったら、またまた 暗くなって

 

シーン・・・・・

 

今度は しばらく待ってみてもダメでした。

お義父さんが、牛舎の近所にある「道の駅」へ電話。同じく停電中。

私は、自宅のお姉ちゃんへ電話。自宅は停電していないようです。

 

またか〜、ここだけ停電

 

牛舎やスキー場など 山にある施設と、ふもとの山沿いのエリアだけ、送電施設が弱いのか・・よく停電します。毎度のことで 設備のショボさにため息が出ますが、気持ちを切り替えて 発電機の準備を開始しました。搾乳の途中ですしね、急げ急げ。

 

しかし!

前回お話した通り、消防団員のメガネくん(主人)は、土砂崩れ現場へ出動中。発電機の接続は お義父さんだけが頼りです。発電機の接続なんて さっぱり分からない私ですが、早く搾乳作業に戻りたい一心で、お義父さんの作業を手伝う(!?)ことに。

 

トラクターをバックさせて、発電機とドッキングさせる際には とりあえず誘導。

「後ろー、もうちょっと後ろー、ストーーップ!行き過ぎたぁ〜!」

他にも何か上手くいかないようなんだけど、これ以上 何もできなくてすんません(汗)、申し訳なく思ってたら、お父さんから『トップリンク』を取りに行って ここへ持ってきてほしい・・と お願いされました。

 

トップ・・リンク??

 

どうやら、トラクターと発電機の接続に必要なものらしい。

100メートルほど離れた屋外にある草刈機(トラクターのアタッチメント)のところに置いてあるらしい。

色は黒で 70センチくらいらしい。

重たいので 台車を持って行って ここまで運んだ方がいいらしい。

 

ウサギ「・・はい、行ってみます」

 

トップリンクという「文字」が頭の中に浮かぶばかりで、ビックリするほど イメージが湧かない(笑)。とにかく、屋外の草刈アタッチメントのところへ行ってみよう。手押し台車は どれも使用中でしたが、ちょうど空になった「オガクズを運ぶ台車」があったので、ゴトゴト押しながら 牛舎を通り抜けます。頭の中には「はじめてのおつかい」のテーマソングが流れていました。

 

絵の使い回し・・言わなきゃバレないかしら?

 

草刈アタッチメントに近づいていくと、黒色の70センチらしきものを発見!合ってる自信はないけど、持ち上げて台車に入れました。大きな台車とは不釣合いに ちょこんと入れられた謎のもの。(わざわざ台車で運ぶほどでもないし・・これは違うかもな・・?)自信を失いつつ、牛舎の中を再び通過しお義父さんのもとへ。

 

ウサギ「これですか???」

お義父さん「おお、すまなんだ」

 

受け取ってくれたので、どうやら合ってたらしい。「はじめてのおつかい」成功です♪

 

発電機をドッキングし終えたトラクターは、そのまま 屋外の配電盤の元へ向かい、各電気コードを接続完了!トラクターのエンジンをかけると 発電機が稼働し、牛舎内に電気が通りました♪

 

他にも何だかんだあって、発電機が動いたのは停電から1時間後・・

急いで 搾乳作業に戻ります!!

搾乳途中で 待ちくたびれて座り込んでしまっていた牛さんたちに「ごめんよ〜」と謝りながら、もう一度立ってもらい 手早く搾乳を済ませました。体に無理がかかったことで、乳房炎になったりしていないか心配でしたが その後も大丈夫です。

 

中部電力の停電情報によると、今回の停電は水害が原因とのこと。

幸いなことに、夕方の搾乳前には復旧しました。

 

発電機サマ〜!

これまでに 何回ピンチを救ってくれたことでしょう!!

 

 

牛舎、以前は こんな風に長時間停電することはなかったそうです。やはり 近年の異常気象のせいなのかな? 今回のことを振り返ると、発電機だけではなく、牛舎の危機対策をもう少し進めた方がいいな・・と感じました。大きな災害時ほど、メガネくんは消防団の出動で 牛舎へ来れなくなることを頭に置いて、誰が牛舎へ行くか、誰が子供たちを守るのか・・。台風シーズンが来る前に、みんなで確認しなくちゃね。

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