快適な作業着を求めて

こんにちは 管理人のウサギです

 

私の暮らす岐阜県飛騨地方に、とうとう雪が降りました。11月に雪が降ることはあっても積もらないことが多いのですが、今朝牧場へ向かうと しっかり積もっていました。

 

 

週間天気予報を見ると、また雪だるまマークが!寒さに弱い私・・春が待ち遠しいですっ!!(もうすでに)

 

ということで、冬場の酪農仕事の最重要課題『あったか対策』をするべく「mont-bell(モンベル)」のカタログをニコニコと眺めているウサギです。これさえ着れば、冬場の酪農作業だってこわくないもん。とっても頼りにしております♪ 作業着は重要な仕事道具のひとつですよね。

 

作業着といえば・・

私が牛舎で働く時は、春夏秋冬 1年通して、基本こんな格好をしております。季節に合わせて中に着るものが変わるだけです。

 

<春夏秋>

 長袖トレッキングTシャツ(モンベル) + ヤッケ(ワークマン)

 トレッキングパンツ(マーモット)+ ヤッケ

<冬>

 あったかTシャツ(モンベル)+ ハイネック長袖フリース(ユニクロ)+ ヤッケ

 あったかタイツ(モンベル)+ トレッキングパンツ + 腹巻 + レッグウォーマー + ヤッケ

 

2月の寒さピーク時(これでは耐えられない!)ってなったら、さらにフリースジャケット(ユニクロ)を追加する予定だったのですが、結構そのままで大丈夫だったような・・?すみません、もの忘れが激しいもので・・うろ覚えです。とにかく 仕事中は動くので、そんなには寒さを感じないんですよね。家の中にいる時の方がよっぽど厚着しています(笑)

 

帽子もヤッケもツルツル素材なので、多少の雨や雪なら、布のようにベタベタに濡れて冷えることもないし、何より汚れが落ちやすいのが気に入っています。だって

 

 

牛さんの落し物(フン)、跳ね返ってとんでくること多々ありますもんね。

 

えっ、ヤッケを夏も着てるの!?と驚かれるかもしれませんが、はい・・この格好で夏を過ごしていました。1年前の仕事再開の季節が秋だったので、快適にこの格好からスタートして、冬を越え、春になり徐々に暑くなってきたんだけど、夏の格好どうしようね・・と考えているうちに真夏も越えてしまった感じです。でも、スキーゲレンデに隣接している牛舎という 少しは涼しい(?)環境だからこそできたのかも・・熱中症の心配もあるので、よい子はまねをしないでくださいね(私も来年こそは、快適な夏の作業着 考えます)

 

ヤッケがどうのこうのってことより・・顔周りよ、なんで「銀河鉄道999」の車掌さんみたいなことになっているの!?ということについては、話せば長くなるので(いっつも私の文章長いけど!)ここでは置いておいて・・

 

あれは1年前・・

久しぶりに酪農仕事を再開するにあたって(さて作業着は どうしよう?)と いろいろ調べていると こんなものを発見しました。

 

 

↑ YANMAR HPより

「ヤン坊 マー坊 天気予報♪」でおなじみだったヤンマーが2014年に発表したプレミアム農作業着です。か、かっこいい。でも、当時で数量限定だということなので、多分現在は販売していないだろうし、お値段が・・「つなぎ」が・・(このHPではジャンプスーツと表記されています)42,000円〜となっているので、どちらにせよ庶民のウサギには手が届きません。清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったとしても、もったいなくて とても搾乳作業時には着られませんよね。

 

 

・・が気になって集中できない(笑)

 

さらに調べていると、モンベルが「フィールドウェア」という農作業服を展開していることを知りました。あれ?このつなぎ、プレミアム農作業着に似てなくもない・・かな?(「つなぎ」の形が決まっている以上、似たような感じになるんでしょうね)

 

↑ モンベル オンラインショップより

『オールシーズンタイプ』と『冬用に防風性&保温性を高めたタイプ』、素材違いで2種類あり、女性用で9,400円(+税)〜です。これでも お値段は高い!・・ですが、頑張ってジャンプすればウサギにもギリギリ手が届きそうなところです。ストレッチ素材でできているそうで着心地には期待が持てます。

 

(へぇ〜気になる!)実際にお店へ足を運んで、「つなぎ」を試着してみました。期待通りしゃがんでもストレス0で楽々でした!迷ったのですが・・う〜ん でもやっぱり・・私には「つなぎ」より上下別の作業着の方が自由度が高くて都合がいいかな、と思いました。高速に乗ってはるばるお店までやってきたので、くまなく他の商品を見たり試したりしているうちに いろいろ気に入って、ひとつふたつ・・と、モンベルグッズが揃ってきた、という現在の状況です。

 

実際に これまで着てみた感想です。

 

春夏秋に着ているトレッキングTシャツは「ウィックロン」という素材のもの。カタログによると「驚異の速乾性と通気性を兼ね備えた快適素材」だそうで、確かに汗をかいても、水仕事で袖口が濡れても着ながらにして どんどん乾いていく感じがします。汗冷えしないところが気に入っています。

 

冬のあったかインナー、モンベルでの正式名称は「スーパーメリノウール(発熱タイプ)」と「ジオライン(速乾性と保温力)」と呼ばれるシリーズのもので、両方持っています。それぞれ あったかさの程度(やさしい→強い)順に(ライト→ミドル→エクスペディション)と3段階あります。「頭寒足熱」がいいかな?と思い、私はTシャツはライト、タイツはミドルにしています。

 

「メリノウール」は、ウールの特性なのか最初だけ若干チクチクしたような気がしました。発汗に反応して発熱するので、お鍋を食べた後など体が温まってくると さらにポカポカして「あったまった〜というか暑〜っ!」となって、上着を1枚脱いで調節することもあります。

 

「ジオライン」は速乾性があるので、仕事着のほかに 冬バドミントンをする時にも着ていました。ジオラインの長袖Tシャツの上にバドミントンの半袖Tシャツを重ね着です。大活躍だったせいもあり、ワンシーズン着ると毛玉ができてしまいました。「メリノウール」「ジオライン」それぞれ、あたたかさには大満足だったので、今年も買い足そうと思っています。

 

トレッキングパンツは「Marmot(マーモット)」というアウトドアブランドのものです。全方向にどこまでストレッチするの!?と思うくらい、とにかく自由自在に伸縮してくれます。搾乳作業でどんな体勢をしても(スパイダーマンのように低くかがんでも!)余裕です♪ジャージのような楽な履き心地ながら、見た目はカジュアルパンツなので、子どもたちを保育園へ送っていく時にも履いていって、そのまま牧場へ向かうことができます。

 

アウトドアメーカーの服は、ハイキングから冬山登山まで・・さまざまな野外活動に対応できるように種類が豊富で、実用性、機能性、快適さを兼ね備えたものが揃っています。「山ガール」が流行ったころから、見た目にもカラフルで楽しいものが多いので選んでいてもウキウキしますね。農作業だって立派な野外活動、(お財布と相談しながら)これからも積極的に取り入れていきたいと思っています。

 

今年は、あったか靴下も試してみようかな♪

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