こんにちは 管理人のウサギです
以前、私の酪農作業着について書いたことがあります。

今回は、この時サラッと流した「顔回り」について書いてみようと思います。
結婚して 外で働きながら、休みの日に少し(本当に少しだけ)酪農仕事をお手伝いしていた頃、エサをあげる時や おがくずを台車に積み込む時などに もくもくと舞い上がるホコリ対策に「綿素材の帽子と使い捨てマスク」を着用していました。
その時実感したのは・・
まず マスクは耳が痛い!(コスト重視で 一箱100枚入りのマスクを買ったから)。そしてこの格好では、牛舎から帰った後の酪農独特のニオイが気になるなぁ・・ということ。ニオイについては、服を着替えれば大丈夫だろう!と思ってたのですが、どうやら「髪についたホコリ」の存在も大きいようです。また綿素材の帽子は、繊維の中にホコリが入り込むのか(?)洗濯を重ねるうちに 帽子自体にニオイが定着してしまうなぁ、ということでした。
その経験があったので、酪農仕事の再開にあたっては『素材が綿以外の帽子+マスク代わりになって、髪を覆うこともできるもの』を探していました。今ではウサギの作業着として欠かせないモンベル、店内を回っていると、ナイロン素材の帽子と ネックゲーターというものを発見。(ネックゲーター ↓)
モンベル オンラインショップより
私が持っていたのは、これとは柄も素材も違うものです(ポリエステルだったかな?)。これだ!これをフェイスマスク(上の図でいう右上)として使おう!マスク代わりになるし、髪もこの中に入れてしまえばいいもんね!ウキウキと実際に使ってみると、髪を入れるから滑るのか、顔の途中で止まってくれなくて 首元までズレ落ちてしまう・・(上の図、左上状態)。首を温めたいわけでも、お洒落がしたいわけでもないのよ〜(泣)
ネットで(他にないかな・・)と探していると、豊富な種類のネックゲーターを扱う「Buff」というブランドを見つけました。登山、ランニング、自転車など あらゆるアウトドアスポーツに対応する万能なネックゲーター、スペインのブランドらしく どれも色彩が鮮やかです。
Buff オンラインショップより
長目のネックゲーターは伸縮自在。伸ばしたり ねじったりして 上の図の様に様々な形で着用することができるそう。私がやりたかったのは、上の図で言う(左から)3番目だけど・・この(左から)5番目の、何これ!?こっちの方がいいんじゃない!?バラクラバ、という使い方のよう。HPには、親切に巻き方を紹介する動画があったので、手持ちのモンベルのもので試してみたらギリギリできました。付け心地は かなりタイトです。ちゃんとBuffを使えば もう少し余裕があるのかな・・いや、私の頭がでかいのかしら(笑)?
バラクラバの巻き方をして(もちろん その上に帽子をかぶって)酪農作業をすると、髪につくニオイがかなり軽減されました♪ただ・・私の使っていたモンベルのネックゲーターが、赤地に紺色とグレーのランダムな細い線が張り巡らされた柄で、それが顔に タイトにフィットしている様は、
「スパイダーマンみたいだね」byメガネくん(主人)
だよね〜(笑)!我ながらこの格好は すごく恥ずかしくて、帽子なしではいられないもの!ただ、髪のニオイ対策として効果は実感できた!もう、バラクラバ風に巻くとかじゃなくて、バラクラバ(目出し帽 ↓)そのものを買えばいいんじゃない!?・・あと必要なものは、これをかぶる勇気だけなのよね〜。
ニオイのことは、酪農仕事をする上では 仕方がない・・と分かってはいるんです。でも、最低限に抑えて、家でほっと一息ついている時、買い物へ行く時、保育園へお迎えに行く時に 気にならないに程度にしたいなぁ〜、というのが理想。
他の酪農家女性の方はどうしてるんだろう?
先輩方に「仕事のニオイ対策を 何かしていますか?」と訊ねてみました。服については、帰宅したら下着まで全着替え(←これメガネくんも同じ)、髪につくニオイについては、ショートヘアにして楽にシャンプーできるようにする、帽子をかぶるだけ、頭にタオルを巻く(髪を全部入れてしまう)の他に、なんとバラクラバ(冬限定。理由は寒いから・・だったような)を使っている人もいました!おぉー!!
女性ですもの、程度の違いはあれど それぞれ工夫されているんですね。バラクラバ、私も とにかく1回 試してみたい!
早速 Amazonで注文してみました。帽子やヤッケを合わせるとこんな感じになります。
は〜い♪
実際 ほぼ1年ほど使ってみましたので、その感想は次回に書きますね。
つづく・・
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