ちゃぐまの歴史

こんにちは 管理人のウサギです

 

毎週日曜日、子どもたちが楽しく観ていたTV番組「宇宙戦隊キュウレンジャー」が、とうとう最終回を迎えました。「あ〜ぁ、終わっちゃったね〜」と余韻にひたりながら、チャンネルを変えつつ のんびりテレビタイム。

 

何気なく観ていたTV番組で、フリマアプリが紹介されていました。いろいろなものが売買されているんですね。中には トイレットペーパーの芯まで出品されていて、保育園や学校の工作などで大量に欲しい人が購入するとか。

 

(へぇ〜、人の欲しがるものって 分からないものだね〜)

 

なんて感心しながら ぼーーっとTVを眺めていました。

 

 

ウサギ「あれっ!」

 

TVに映し出されたフリマアプリ画面の資料映像。

見慣れたものが目に飛び込んできました!!

 

 

ちゃぐま・・いなかった!?

 

 

ちゃぐまとは、昔からウサギ家にいる茶色いクマのぬいぐるみ。団子(長女6歳)は、毎日せっせとお世話しています。朝になったら服を着替えさせ、ごはんの時やお出かけの時、寝るのも もちろん一緒。自分が保育園へ行く前には、ちゃぐまを別のぬいぐるみに預けて「いいこで待っててね〜」という日々です。

 

団子 「なに!?」

ウサギ「今、テレビにちゃぐま・・映らなかった?」

団子 「見てない、見たい見たい♪」

 

ほんの一瞬の資料映像。もうTVでは見られないだろうから、実際のフリマアプリで探してみることに。

 

「くま ぬいぐるみ」検索

ものすごい量の くまのぬいぐるみがヒット(そりゃそうだな…)

 

「つきのわぐま ぬいぐるみ」検索

大小様々なツキノワグマのぬいぐるみがヒット。これも、キビシイか…と思いながら画面をスクロールしていくと

 

いた、いたいた!!

 

ウサギ「これこれ、ちゃぐまでしょ」

団子 「ちゃぐまだー♪」

 

2枚の拡大写真を見ても、どう見てもちゃぐま。しかも値段が

 

13,000円!

 

ちゃぐまが〜?なんで・・??

 

商品説明を読むと、

「『非売品・レア』1980年代、紙おむつが日本製で売り出された当初のキャンペーンで、応募券を集めてもらった景品のツキノワグマのぬいぐるみです。」とのこと。ちゃぐまに付いているタグも一致しています。(二人が検討中・・とも)

 

ウサギ「ちゃぐま、13,000円で売れるんだって♪」

団子 「うれるって、なぁに?」

ウサギ「ちゃぐまが他のお家に行っちゃって 13,000円もらえる、ってこと」

団子 「え、やだ!」

 

そんなこと・・できないよ。

だって・・団子が2歳のころから可愛がりすぎて、さすがに へたってきたちゃぐま。(もう 買ってくれる人に申し訳なくて)売れないもん(笑)。でも、1980年代のぬいぐるみと言われると、そうは見えないほどキレイでふわふわ。よく今までこの状態でいたなぁ〜。

 

メガネくん(主人)は1970年代生まれ。ちゃぐまがもらえるキャンペーンの頃は小学生だったはず。とはいえ、姪っ子甥っ子たちの年齢を考えてもまた時代が違う。一体 誰が赤ちゃんのころのものなの?お義母さんにちゃぐまのことを聞いてみました。

 

「もう長いこと うちにおるよ。多分 ◯◯◯(メガネくんのお姉ちゃん)が持ってきたんやろ?」

 

1980年代、ある家庭に誕生した赤ちゃん。お母さんが(我が子が喜ぶかな♪)と応募券を集めて ちゃぐまをもらったんだろうな。だけど、さほど見向きもされず(笑・・ってくらいキレイだから)人の手に渡り、また渡り・・お姉ちゃんの家へ、そしてウサギ家にやってきたのかもしれない。

 

もし ちゃぐまと話ができるのなら、そのあたりのヒストリーを聞いてみたいものですね。そして長い年月を経て 団子に出逢い、ボロッ・・となるほど可愛がってもらえていること、喜んでくれているのかなぁ〜。なんて想像すると幸せな気分になるのでした。

コメント

  1. じゅの より:

    こんにちは!同じ酪農家の嫁という肩書きがついている北海道のモノです!
    ウサギさんのブログが楽しくて最近になって読ませてもらっています^ ^
    あるある〜って、話もあったり、私も片付けがんばろ〜って思ったり。
    毎日を楽しく生活していく工夫!見習いたいです^ ^

  2. ウサギ より:

    じゅのさん

    はじめまして♪
    このようなマイペースブログに・・
    は、は、初めてコメントをいただいて・・うれし驚いています!!
    ありがとうございます。

    酪農王国、北海道で酪農をしていらっしゃるんですね。
    見習いたい、なんてとんでもないですよ〜。(//▽//)
    牛さんたちのリズムに合わせ 特殊な時間に働かなければならない酪農家、
    じゅのさんもきっと 時間の使い方や家事の方法や
    いろいろ工夫されていると思うのです。
    こちらこそ、いい方法があったらぜひ教えてくださいね。