こんにちは 管理人のウサギです
先日の「はっ・・くしょん!」は花粉症ではなく風邪だったよう(ホッ)。今は すっかり快調です♪
さて おとついは、団子(長女6歳)の卒園式でした。
あっという間の3年間。「にゅうえん おめでとう」の看板の前で写真を撮った日が、ついこの前のように感じてしまいます。
卒園式かぁ、いよいよあの瞬間がやってきてしまうんだな・・。
あの・・とは卒園児による歌です。もう、絶対に泣いてしまう。
話は6年前までさかのぼって、 団子がまだ生後1ヶ月くらいのころです。
はじめての子育てに、昼夜関係なく てんやわんやしていた新米母のウサギ。新生児の団子に いくら話しかけても あやしてみても、コミュニケーションなんて もちろん一方通行です。(自分の気も紛れるし)子守唄や童謡でも歌ってみましょうか、と思いつきました。
「ねむれ〜ねむれ〜母の〜ふふふ〜ふん」
歌詞が 思い出せないな・・(汗)
すぐに 「童謡 歌詞」検索。それを見ながらあれこれ歌っていると、なつかしい歌を発見。「おもいでのアルバム」という歌です。これ、卒園式の歌だ!懐かしいなぁ、家にもレコードあったもんな。(CDじゃないです、レコードです)
保育園(幼稚園)での 楽しい春夏秋冬を、あんなことも こんなこともあったね〜、と振り返り、最後は「もうすぐみんなは1年生〜♪」とお互いの門出を祝う歌です。早速(6年前当時) 歌ってみたところ、目には みるみる涙がたまり、やがて次から次へ涙 (と鼻水) が溢れてきて・・歌どころじゃありません。
だって・・となりで寝転がっている こんな小さな団子が、いつか立派に成長して、卒園式でこの歌を歌っている姿でしょ、 想像してみただけでもう・・
わぁーん(泣)
それ以前には、さらに あわてん坊なことも・・
まだ 団子がお腹の中にいて、性別さえも判明していない頃です。映画「マンマ・ミア!」で娘の結婚式前、花嫁支度を手伝いながら母が歌うシーンがあります。その時に歌われるのが「Slipping Through My Fingers」という曲です。幼かった娘が成長し、彼女の世界が広がるにつれて どんどん自分の元から遠く離れていく寂しさ。一緒に行きたかった場所だってたくさんあったのに、どうして行かなかったのだろう・・我が子との 二度と戻らない時間に思いを馳せる内容です。久しぶりにその曲を聴いて・・
わぁーん(泣)
いやいや・・まだ 生まれてくるのが娘かどうかも分からなかったしね(笑)
子どもが成長して 親のもとから巣立っていく日が いつかはやってきます。まだ生まれたばかりの(さらには生まれる前の)我が子だけれど、一緒にいられるのも限られた時間なんだな、という焦りのような想いにかられたのでしょうね。とはいっても、さすがに気が早すぎる〜(大笑)
卒園式を前に、そんなこともあったよなぁ、と思い出していました。
そして迎えた 卒園式当日。
卒園式のラストを飾った歌は『ありがとうの花』でした。Eテレ「おかあさんといっしょ」の一曲です。卒園児のみんな 涙をこらえながら、サビの部分は手話をまじえて一生懸命歌っています。周りのお母さん方も ハンカチで目頭を押さえながら見ています。私はというと・・
いい子しているのに飽き飽きした大福(長男3歳)が、私の腕の中で 生きのいい魚のようにピチピチと反り返ったりしてくれるので、すーっと涙が引いていきました(笑)。その分、団子の姿が 涙でかすむこともなく 一生懸命歌っているその姿を しっかり目に焼きつけることができましたよ。
すごいね、立派だったよ。
卒園おめでとう♪ これからの成長も楽しみです。
そして改めて(そうそう、子どもたちとの 限られた時間を大切にしなくちゃいけないんだった!)と思い出し ハッとしたウサギでした。一緒にいろいろな思い出つくろうね。
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