こんにちは 管理人のウサギです
牛舎に監視をつける(3)
「ついに牛舎に設置したよー!」編です。
監視カメラシリーズはこちら ↓


牛舎への設置は、メガネくん(主人)が残業してくれて、2日ほどで完成しました。長いポール2本を、分娩房の柵・天井の梁に それぞれ固定して、カメラ取り付け用の短いポールを渡しました。図にするとこんな感じです。
カメラの向きを 水平方向・垂直方向 自由自在に動かすことができるドーム型カメラ1台で、4つの分娩房を見守ることができました。
実際の写真はこちら・・
本体BOX
しっかりとした(鍵までついている!)金属製の箱です。この中にルーターやブレーカーなどが収められています。
横から見たところ
(ラグビーのゴールのよう・・)
反対側から見たところ
カメラの右横に取り付けたプラBOXには、集音マイク関係(ACアダプターなど)が まとめてあり、外側にマイク本体が取り付けてあります。音声が聞こえなくてもいい場合は、このマイクセットはいらないので、本体BOXとカメラをLANケーブル1本でつなぐだけです。PoE給電=LANケーブルで電力も送れるシステムを採用しているからです。
斜め上から見たところ
カメラが設置してあるのは、床から約2.7メートルの高さ(メガネくんが、脚立で作業できるギリギリの高さ)。それほど高くなくても、分娩房4部屋よく見渡せます。なるべく死角をなくすために、はじめは天井付近に設置するつもりだったのですが、この高さで十分でした。
自宅から牛舎の様子を見てみよう
まず 自宅のパソコンのソフトで見た映像です。
左下の丸ボタンで、カメラを上下・左右に動かし、ズームもできます。
ちょっとズーム
分娩間近のコモモちゃんです。
次に、スマホのアプリで見た映像です。
パソコン同様に、カメラ方向・ズーム自由自在です。音も聞こえますよ。
おぉーー♪念願だった「牛舎の分娩見守りカメラ設置」が実現しました。そして実際に いい働きをしてくれたんですよ〜!そのお話や、分娩の多い夜間の映像も、また改めてご紹介しますね。
(もう いつ産んでもおかしくないウシがいるけど・・大丈夫かな?)
今まで 牛舎まで行かないと得られなかった安心感が、自宅や外出先から いつでも得ることができる・・なんて便利なんでしょう♪ 牛さんの安全、酪農家の労力削減、双方にプラスですよね。とっても満足度の高い今回のカメラ導入でした。まずは 完成打ち上げをして〜(笑)、次にやりたいことを また話し合っていこうと思います。
夜間の映像はこちら

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