夜間の牧場 監視カメラで見ると・・

こんにちは 管理人のウサギです

 

梅雨が明けたら、一気に夏がやってきましたね。暑い暑い!

 

人間以上に?暑がりの牛さんたち、ウサギ家の牧場では 夏の間は放牧の時間が昼夜逆転します。昼間は扇風機の回った牛舎内で過ごし、夕方の搾乳が終わると放牧へ出かけていくのです。

 

 

夕方の放牧地の風景 メガネくん(主人)撮影。

飛騨地方は、夏でも朝晩は涼しい日がほとんど。冬の雪の多さには参りますが・・夏は快適です♪

 

分娩見守りカメラ大活躍中ですよ。

分娩が多い夜間〜早朝の時間帯。カメラアプリで どのように見えるかといいますと・・

 

 

こんな感じです。

ただ・・実際 肉眼で見る夜の牛舎内は、こんなに( ↑ )明るくはないそうです。

 

 

この程度( ↑ )の灯りだそうです。

 

 

(株式会社MI様 ホームページより)

 

牧場に取り付けた監視カメラセット(AirREAL-CAM)に標準装備されているドームカメラは、最低照度(カメラが被写体を映すのに必要な 最低限の明るさ)が

 

カラーの場合で 0.005Lux/F1.6 

白黒の場合で  0.0005Lux/F1.6 

 

となっていました。

(この数字が小さければ小さいほど、暗い場所でもよく見えることを表しています。夜間の撮影に強い監視カメラを探している方は、カメラのスペックの中の「最低照度の数字」に注目してくださいね)

 

監視カメラ・・牛さんの分娩見守りはもちろん、先日の大雨の時、牛舎に異変がないか確認することにも役に立ちました。

 

あとは・・冬に 牛舎周りの積雪量が家の中から分かれば、早朝の雪かきに行く or 行かないが判断できるのにな・・と、前に メガネくんが言ってました。牧場のタンクで冷やされている牛乳を、集乳車(タンクローリー)が 各牧場を回って(ウサギ家の牧場には朝5時ごろ)、乳製品を製造する工場まで運んでくれるのですが、雪が積もっていると、そのタンクローリーが 牛舎までの坂道を登ってこられないそうで(汗)。

 

メガネくんが 3時半に起きては、自宅周りの積雪状況を確認するものの・・自宅と 10分離れた山の上のスキー場とでは、積雪量が違うことが多々あります。それで、監視カメラで牛舎周りの積雪状況まで分かればなぁ〜ということなのです。

 

そうだね〜。でも 状況が分かったとして、結局は 積もっていれば除雪へ行かないといけないんだから、ルンバタイプの「全自動 除雪ロボット」なんてものがあったら もっと嬉しいのにねぇ〜・・。

 

先日、愛知県の牧場を見学させていただいて、そこで見た「全自動 エサ寄せロボット」が健気に働いている 可愛らしい様子を思い出しながら、そんなことを思うウサギでした。「空飛ぶ クモの巣取りロボット」も相変わらず欲しいですけど〜!!

牧場見学については、また 改めて書こうと思います。

コメント