つみたてNISA(1)教育資金作りにどうかな

こんにちは 管理人のウサギです

 

投資信託?何だか怪しい、リスキーな響き・・

私は、お金に関して超慎重派なので、ギャンブルはもちろん、ジャンボ宝くじなどで ” 夢を買う ” ことも 臆病過ぎてできないタイプ。だから、株や投資信託なんてものは 自分とは完全に別世界のものでした。

 

それでも、ここ数年よく耳にする「 つみたてNISA(ニーサ)」や「 iDeCo(イデコ)」は、何だか気になっていました。ネットで調べたり、本を買ったり。どうやら『 国民が自分で年金対策をしてくれるなら、国としても税金などを優遇しましょう 』という制度のようなのです。役場でもチラシで宣伝しているし、何とも安心感を与える雰囲気・・とはいえ、 これは立派な投資信託。

 

元本割れする(積み立てた金額が減ってしまう)可能性があるんですよね。

 

ただ「つみたてNISA」「iDeCo」どちらも、自分のリスク許容度に沿って商品を選ぶことができます。「iDeCo」に関しては、ローリスク・ローリターンの定期預金のような商品(でも 投資信託は毎月維持費(各種手数料)がかかるので、銀行の定期預金とは別物)まであるようですしね。

 

調べれば調べるほど、気になる・・

 

 

私の人生、投資信託に全く関係していないかといえば、そうでもないんですよね・・。iDeCoは「個人型確定搬出年金」の略なのですが、どっかで聞いたことある・・そうか、私の加入している農業者年金が「確定搬出年金」だからだ! どちらも 積み立て金額すべて所得控除できる(節税効果がある)ことや、自営業の場合なら 月々の最大積み立て可能額が( iDeCo 68,000円まで、農業者年金 67,000円まで・・って、そんなに積立できないけど 笑 )など、雰囲気もそっくり。

 

農業者年金は、加入者の積み立て金額を 国内外の債券や株式に投資して資産運用しています。毎年一度、運用結果報告の書類が届くので、へぇ〜 程度に眺めていました。農業者年金の運用成績が良ければ将来の自分がもらえる年金が増える♪ということだし、逆に 成績が悪くても元本は保証されているので 気楽なものです。ちなみに、過去10年間の運用利回りを見ると、年単位では  -9.25%(リーマンショックあたり)〜 +9.62% と幅が広くて、10年間の平均利回りは、年率 +3.41% だそうです。

 

短期間で「損した!得した♪」と一喜一憂するのではなくて、気長に運用を続けることが大切ですよ~、と いろんなものに書かれていたけど、この農業者年金の結果を見てもそうだなぁ。私も、試しに 少ない金額からやってみようかなぁ〜と思えてきたのでした。長期間の運用ってことは・・

 

教育資金作りにぴったりじゃないの!

 

現在、ウサギ家の教育資金対策はこんな感じです。

 

・学資保険(JA共済・貯蓄重視型)

・児童手当(まとまったら 定期預金)

 

子どもが誕生してから中学卒業まで 毎月いただける児童手当は、総額で 約200万円にもなります。これも大切な教育資金として、安心安全な定期預金に預けていたものの、金利も年々さみしくなるばかり・・

 

ということで、この児童手当分を投資信託に変えてみようか!と思ったわけです。

 

 

まずは、ライフプランには欠かせない表作り。

エクセルなら簡単に作ることができます。もちろん 手書きでもOKです。将来お金が必要なピークを把握することにしましょう!(ウサギ家 教育費バージョンです ↓ )

 

 

これで、自分が何歳の時に「教育費のピーク」がやって来るのか 一目で分かります。教育費がかかりそうな中学生〜大学生にかけて、徐々に色を濃くしてみました。お〜こわいこわい。

 

ピーク辺りをアップにしてみます。

 

「つみたてNISA」か「iDeCo」か・・調べているうちに、節税効果がより高い「iDeCo」にしよう!と決めたのですが、「iDeCo」は あくまでも年金なので、積み立てたお金は60歳以降でないともらえません。う〜ん、団子の教育費用には間に合わないかぁ・・大福のためならギリギリOKかしら。なんて、あーだこーだ考えていたのですが・・

 

「iDeCo」の加入条件に

『農業者年金基金に加入していない方』の一文を発見。

 

あ、入れないのか。私

 

まぁ、ずいぶん優遇されてるもんね、農業者年金。さすがにダブルで美味しい思いなんてダメなんだね。

 

ということで、今回チャレンジするのは「つみたてNISA」に決定しました。

今は、証券会社(SBI証券)の口座を開設して「つみたてNISA」の開始手続きを待っているところです。(追記:その後「つみたてNISA」の運用は、楽天証券に変更することにしました)

 

今後「つみたてNISA」について もっと詳しく書いていきますね。

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