こんにちは 管理人のウサギです
現在の状況は「つみたてNISA」口座を開設する証券会社の 変更手続き中です。
銀行で口座を開設したり、定期預金を始めたりなどと比較すると「つみたてNISA」のスタートには時間がかかるんだなぁ、と実感しています。税務署の審査が絡んでくるからです。
<これまでの流れ>
SBI証券・住信SBIネット銀行口座開設
↓
SBI証券へ「つみたてNISA」申し込み
↓ (およそ3週間後)
SBI証券より「つみたてNISA」開設手続き完了のお知らせ
ここまでで 1ヶ月くらいかかりました。待っている間に(やっぱり、楽天証券がいいな)と、私の気が変わりまして・・迷いに迷ったのですが、時間がかかること承知の上で、やはり証券会社変更の手続きをすることにしました。
SBI証券へ「つみたてNISA」口座 他社へ移行手続きのお願い(電話)
↓
書類が届いて記入 & 返送
今、ここの状態です。「非課税管理勘定廃止通知書」という書類が届いたら、それを添えて 楽天証券へ「つみたてNISA」口座開設の申し込みから また始まります。この時期の 証券会社の変更で、私が「つみたてNISA」をスタートできるのは2019年度からになりましたが、どのファンド(商品)にしようか じっくり考えるためのいい時間かな、と考えていますよ。
まだ1円も積み立ててないうちから 証券会社を変更するなんて申し訳ないし・・しかも SBI証券の場合は、証券会社変更の手続きがネットではできなくて、電話受付のみだったので、恥ずかしくて・・(特に 変更理由など聞かれることもなく、スムーズに手続きしてくださいました)
そこまでして証券会社を変更したのは、楽天証券が新たに『楽天カード決済で積立できますよ〜』と発表したからです。私は、普段から「楽天カード」を使っていて 楽天ポイントの恩恵にあずかっているのですが、もし「つみたてNISA」の年間最大積立額 40万円を 楽天カード経由にすれば、それだけで 毎年4000円分のポイントがもらえることになります♪
他にも、普通預金のように使えるのに 金利が0.1%になる「マネーブリッジ」を利用できたり(今の一般銀行の普通預金 金利は0.001% ほど)、ポイントも運用できたり、楽天証券には 特典がいろいろあるんです。
ネット証券会社は面倒?
ここまでのお話で登場した SBI証券・楽天証券とも、どちらも「ネット証券会社」です。
実店舗がないので、証券会社のホームページで申し込み、口座開設などの手続きは、インターネット & 書類郵送 で進めていくことになります。時間がかかるだけで、実際にやってみたら、難しい手続きではありませんでしたよ。
ネット証券会社はたくさんあるのですが、多くのサイトで、SBI証券・楽天証券はオススメされています。いいライバル関係にあって、お互いに切磋琢磨しながら サービス向上に努め、常に1番を目指していく証券会社だからです。取り扱う商品も多くて 選択肢には困らないし「つみたてNISA」売買手数料は、どちらの会社も「無料」です。
ネット証券会社を利用するデメリットとしては、ある程度 自分で調べる必要があることかな。例えば、商品選び。私の場合、知識ゼロからのスタートなので、とにかく情報収集の日々です。本やブログ、経験者の話を聞いてみる・・など何でもいいのですが、偏った意見だけじゃなくて、たくさんの情報をまんべんなく見聞きすることを意識しています。
実店舗型の金融機関 窓口へ行けば、商品説明を受けられるし 手続き的には簡単なのかもしれませんね。ただ・・知識豊富なプロがいても、やっぱり自社の商品を契約してもらいたいから、説明はフェアじゃないし、人件費などのコストは、手数料として支払うことになるのだと思います。
それに、私は特になんですけど・・
窓口での契約って、つい無理してしまうような気がするんです。
担当者がついて、たくさん説明をしてもらって、親切にしてもらって・・時間を共有すればするほど「じゃ他社の商品にします」が言い出しにくくなる・・。スーパーの試食だけでも ” 買わなきゃいけないプレッシャー ” をヒシヒシと感じてしまう小心者です。
さりげなく試食コーナーを避けていても、子どもたちが興味を持つの・・
私は 今回『楽天ポイントが貯まりやすいから』だけの理由で、証券会社を変更しましたが、もし 窓口で対面契約していたならどうだったかな・・。魅力的な商品や、サービスのよい会社を他に見つけたとしても(担当者がついてるという安心感、ということで!)なんて自分を納得させて、我慢していたかもしれません。
「つみたてNISA」を始めるなら、手数料やサービス面が優れているネット証券会社がオススメです・・とはいえ、私は、普段からネット銀行を利用していて、ネット上でお金のやり取りをすることに抵抗がないタイプ。それじゃ〜不安、どうしても窓口で・・という場合でも、私なら 自分なりにでもいいから事前に知識を得ておいて、心の中で比較しながら説明を聞いて、家へ帰ってきてから、いただいた資料と他の商品をもう一度 比べてみるかな。何も知らないまま、ハイリスクな商品を契約しないための(身を守る)手段です。
まだ 投資信託について勉強中のウサギです。
簿記もそうですが、文字で読んだだけでは頭を素通りしていたことが、実践を通して(あぁ、こういうことかぁ!)と納得できていくことってありますよね。決して無理をせず、慎重に商品選びを進めていきたいと思います。
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