雨宿り

こんにちは 管理人のウサギです

 

 

数日前の昼間、急に雷雨がありました。

その時間、私は ブログを書いていて、ちょうど ヘタヘタ挿絵が完成するぞー!となったところで、パッ!と『1秒』点滅のような停電が起こって パソコンが再起動し、保存前の挿絵は 泡のように消えました。

 

(10分とかからない落書きですから まぁ いいんですけど〜

 

 

そのころ 牧場では・・

牛さんたちが、放牧されていました。

 

急な激しい雨&雷だったので、お義父さんは 牛さんたちの様子が気になり、牧場へ向かうと 放牧地に 牛さんたちはいませんでした。

 

お義父さんは(こんな天気だから、メガネ(主人)が早めに 牛を牛舎へ入れたんだろう)と思い、牛舎へ行くと、メガネくんがいない代わりに、牛舎の中で自由気ままに過ごしている牛さんたちの姿がありました。通路だとか 自分の好きな場所で座ったりしながら 休んでいたそうです。

 

しばらくして、メガネくんも牛舎に到着。その様子を見て

(つなぎ牛舎なのに、フリーストール状態・・笑)

と思ったそうです。

 

※  つなぎ牛舎・・いつも定位置で 牛をつないで飼っている牛舎。※  フリーストール牛舎・・自由に動き回ることができる 大きな柵の中で牛を飼っている牛舎。

 

どうして、こんな状況になっていたかというと、多分ですが・・雷の稲妻や「ドドーーン!」という音に、ビックリし過ぎた1頭の牛さんが、パニック状態で パッカパッカと走って電牧(放牧地を囲ってある柵)の入り口を突き破ってしまったのではないかと(入り口は壊されていました)

 

入り口が開いたので、「それならそれなら・・」と、他の牛さんたちもみんな放牧地を出て、雨宿りできる牛舎へ向かい(やれやれ、ひどい雨だったね)と ひと休みしていた・・、そんな感じなんでしょうね。大雨のシャワーに打たれて、みんな ちょっとキレイになっていました。

 

 

偶然にも、牛さんたちが 牛舎へ帰っていくのを目撃していた人がいました。

ガソリンスタンドの方です。

軽油の配達をお願いしていたので、牛舎へ届けに来てくれていたのです。牧場 敷地内の道を牛さんたちが横断する形で、牛舎へ入っていくところだったので、通り過ぎるのを待ちながら 様子を眺めていたそう。先日、その方とお義母さんが会って、そのことを知りました。

 

お義母さんが言うには、

ガソリンスタンドの方が

「牛が、ちゃんといい子で列になって1頭1頭 牛舎の中へ入って行ってな。牧場に(ウサギ家の)誰かおるのかと思ったら、誰もおらんようやし。そうか〜 雨の日は自分で帰ってくるもんなんやなぁ〜。大したもんやな〜」

と感心していたそうで(笑)。

 

 

違うんですよ(笑)

そういうシステムじゃないんですよ(笑)。

 

急な雷雨、牛さんたちも 怖かったようですね。でも、ガソリンスタンドの方の話を聞くと、意外と 落ち着いて行動できていたようで(笑)。『よくできました!』のハンコを押してあげたいぐらいです。牛舎へ続く道以外も 全てフルオープンだったので、どこへでも行ける状態だったのですが、よそ見もせず 牛舎へ向かったのは、とにかく「この雨、モ〜たまらん」と 雨宿りがしたかったに違いありません。私も、その時の様子 ちょっと見てみたかったな(笑)

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