こんにちは 管理人のウサギです
団子(長女 小2)の通う小学校は、3/3日から 臨時休校に入りました。
ウサギ家の子供たちは、普段 放課後児童クラブ (学童)と保育園へ通っています。酪農という特殊な勤務時間のウサギ家、特に保育園には、朝早くから夜近くまで お世話になっています。本当〜に ありがたいことです。
さて 今回の、全国一斉 長期休校措置。
こんなことって・・自分の子供時代も含めても 初めての経験。ひょっとしたら、戦後初!? この1・2週間が 運命の分かれ道だ!と言われるほど 危機迫っているのは、テレビの中の緊迫した各国の状況から伝わってきます。
そういうことなら、協力しよう!
多少の不便は乗り切ろう!
と 覚悟を決めたウサギ。
でも、政府の方針が「休校にはするけど、学童や保育園は これまで通り開きますよ」だったので、(あ・・そうなの?)と 拍子抜け。それと、テレビの中で見る 第一線の緊迫感と、ご近所の様子とのギャップが激しすぎるんですよね〜。
学童と保育園に 預ける?預けない?・・どうしよう
迷いに迷って・・
団子と大福は、3月いっぱい「預けない」ことにしました。
『はい、ウイルスに 大げさにビビり過ぎてる人で〜す』と開き直ることにしました(笑)。先月、家族旅行を延期した時も 最終的にこの考えに行き着いたのですが・・何か起こってしまってから(迷ってた あの時点に戻りたい・・)と後悔するより、いつか「あの時、大げさに警戒し過ぎちゃっててさぁ〜あはは(笑)!」って 笑う方がいいな!と。
ウサギ家は、幸い 子供たちを仕事場へ連れて行くことができますからね!その分、自分たちの負担は増えるけど、何とかやってみるとするか〜!
・・ということで!
臨時休校スタートと同時に、ウサギ家の牧場に 子ども従業員が2人やってきました。
団子は、夏休みなどの長期休みに、牛舎のお手伝い(?)をしに来てくれているので大丈夫。問題は 大福よ〜。人一倍ビビりの大福・・年少さん時代に 保育園の遠足で牧場に来てくれた時、牛さんが怖くて 私に抱っこされながら泣いてましたからね〜(汗)。

その後、何回か牛舎へ連れて行く度に、徐々に慣れてきたようなんだけど・・大丈夫かしら。
保育園をお休みしようか迷っていた時、もちろん!大福の意見も大切にしました。その時「大福、保育園じゃなくて 牛舎行く行く〜♪」と、予想外にノリノリで(この子、ホントに分かってんだろうか・・?)逆に心配に・・(笑)。
さて牛舎初日。
大福の最初の仕事は、牛舎と牛さんたちに慣れること!です。
団子と手をつないで、牛舎の ”隅の隅” を一周できました。
搾乳作業をしながら「すごいね〜」と声をかけると、大福は嬉しそうに手を振って答えます。
牛舎の真ん中の通路を歩くのは・・勇気が出ませんでした。
オッケー、オッケー。
2日目。
もーばぁ(お義母さん)や もーじぃ(お義父さん)と一緒に、牛さんにエサを配って回りました。大福が 牧草をひとつかみ握って、ポイッと牛さんのもとへ投げても、フワッと飛んでしまって、まるで「ふりかけ」のよう(笑)。
でも オッケー、オッケー。
3日目。
また エサのお手伝い。牧草のかたまりを両手に持ち、ほぐしもせず、牛さんのもとへ ポイッ!ビックリした 育成中の牛さんが 後ろにジャンプしていました。団子と手をつないで、牛舎の真ん中の通路を歩くことができました。
こんな風に、徐々にできることが増えていく大福は楽しそう。休校期間が始まる前は、どうなることかと心配してたけど、今のところ ご機嫌に仕事(?)へ向かってくれています。
それもそのハズ・・
仕事の合間のお楽しみも見つけたんですよ〜♪
『肥料袋のそり滑り』です。
スキー場のゲレンデの中腹に位置する ウサギ家の牧場。
驚くほどの雪不足のため、スキー場は 今シーズンの営業を終了しているのですが、まだ人工雪は残ってるんです。
つるつる素材の肥料袋。いいそり代わりになるんですよ〜。
メガネくん(主人)が子どもの頃、こうやって遊んでいたそうで、私も試しにやってみると・・まっすぐ進むそりと違って、おしりしか接地していない「肥料袋そり」は、くるくる回転してコントロールが効かないので、想像以上に面白い♪
団子と大福、夢中になって「滑っては登り」を繰り返していました。誰もいない貸切状態のスキー場・・もう少し楽しめそうです。
こんな感じで、生活が一変した1週間でした。
子どもたちは楽しみながらも 慣れない生活リズムに疲れ、私も洗濯物とお昼ご飯の手間が増えるわ 貴重な自由時間が減るわで疲れ・・金曜日は みんなでクタクタでした。
でもまぁ、これもいつか思い出になるから、休校期間を 親子でいろいろ工夫しながら乗り切ろうと思います。
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